大手比較サイト8選】各サイトの特徴・掲載料を徹底解説

見込み顧客(リード)の獲得は多くのマーケターにとって大きな課題の1つです。リード獲得のために重要なのが、競合他社の差別化や認知度の向上。

競合他社との差別化やプロダクトの認知向上に悩むマーケティング担当者にとって、比較サイトの活用は有効な手段となります。

しかし、比較サイトといっても種類は様々あるため、比較サイトへの掲載を検討する場合は、どの比較サイトが自社に適しているのか、掲載料や料金システムはどのようになっているのかを理解することが重要です。

そこで、本記事では、大手の比較サイトを8サイト取り上げ、各サイトの特徴と掲載料について解説します。

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比較サイトとは

比較サイトとは、特定のカテゴリ内のサービス・商品を一度に比較・検討することができるサイトのことです。ユーザーは、自分が興味のあるカテゴリのサービス・商品を一括で比較ができるため、簡単に比較・検討をすることが可能です。

また、比較サイトに掲載する企業にとっては、すでに比較・検討ニーズの段階にいる購買意欲の高いユーザーに企業は見込み顧客(リード)のリストを獲得することが可能です。

比較サイトの種類

比較サイトには様々な種類のサイトが存在しますが、対象とする商品やサービスに応じて、大きく以下の4つの種類に分類されます。それぞれ解説いたします。

1.価格比較サイト

1つ目は、「価格比較サイト」で同一商品やサービスの価格を比較するサイト。価格比較サイトでは、ユーザーは最安値を見つけることができます。

例:価格.com、Amazon Price Tracker

2.製品・サービス比較サイト

2つ目は、「製品・サービス比較サイト」で、製品やサービスの機能、特長、価格などを比較し、ユーザーが最適な選択をできるようサポートするサイトのことです。

例:CNET、Gartner、ITトレンド

3.レビュー比較サイト

3つ目は「レビュー比較サイト」で、ユーザーのレビューや評価を集め、製品やサービスを比較するサイトのことです。実際の使用感や満足度を重視するユーザーに向けた比較サイトです。

例:Trustpilot、ITレビュー

4.まとめサイト

4つ目は「まとめサイト」で、他サイトの情報を集約し、ユーザーが1サイトでで多くの情報を把握できるようにするサイトのことです。

例:NAVERまとめ

比較サイトに掲載するメリット

比較サイトに掲載するメリットは大きく2つあります。

1.集客力

1つ目は「集客ができる」ということです。比較サイトは様々な種類のサービス情報が一箇所に掲載されるという特性上、多数のユーザーが訪れるため、多くのキーワードで上位表示がされやすい傾向にあります。そのため、掲載されているサービスの認知度向上や見込み顧客の獲得が期待できます。

2.コスト効率

2つ目は「コストパフォマンスの高さ」です。一般的なWeb広告よりも初期費用が安く、場合によっては無料で掲載できる比較サイトもあります。特に成果報酬型の料金体系の比較サイトも多くあり、リード獲得単価が低くコスト効率の良いマーケティング施策になり得ます。

大手比較サイト8選

次に、大手の比較サイト8選をご紹介します。それぞれの比較サイトの実際の掲載料と特徴を見ていきましょう。

 1.ITトレンド

引用元:https://it-trend.jp/

特徴:法人向けIT製品の情報を幅広く扱っていて、4.000万人以上の利用者がいるサイトです。法人向けIT製品比較サイトの中で利用率No.1であり、多くのユーザー・サービスが 集まるメジャーな比較サイトです。

掲載料金:初期費用:30,000円、リード獲得時:10,000円

2.ITreview

引用元:https://www.itreview.jp/

特徴:多様なカテゴリーのIT製品を、レビュー付きで比較することが可能です。ユーザーレビューによる信頼性の高い情報とポジショニングマップのもと、比較がしやすいことが特徴です。

掲載料金

・Freeプラン:無料

・Standardプラン:88,000円/月

・Premiumプラン:132,000円/月

・Advancedプラン:176,000円/月

 3.アイミツ

引用元:https://saas.imitsu.jp/

特徴:担当者である『コンシェルジュ』が仲介し、ユーザーと掲載企業をマッチングする点が特徴です。確度の高い見込み顧客(リード)の確実な獲得が見込めます。

掲載料金:ネット上では確認できず。問い合わせが必要となります。

4.アスピック

引用元:https://www.aspicjapan.org/asu/

特徴:アスピックは検索順位の高いキーワードのサイトが多く、自然流入から多くのユーザーの目に触れることが可能です。また完全成果報酬型のため、比較的リスクを取らずにリード獲得をすることが可能です。

掲載料金:初期費用:無料、リード獲得時:11,000円/1件

5.シーラベル

引用元:https://clabel.jp/

特徴:DXの成功事例が掲載された比較サイトです。事例にもとづいたサービスの比較ができるため、導入後のイメージがしやすく自社にピッタリなサービスを選べることが特徴です。また完全成果報酬型で比較的安価なため大手だけでなく中小企業のサービス導入実績も多く掲載されています。

掲載料金:初期費用:無料、リード獲得時:4,400円/1件

6.IT Forward

引用元:https://itforward.jp/

特徴:法人向けシステムのSaaSに特化した比較サイトで、詳細な機能情報や導入事例をもとに比較が可能です。SaaS導入支援をしてきた専門コンサルタントの知見と経験を元に、要件定義からできることも魅力です。

掲載料金:ネット上では確認できず。問い合わせが必要となります。

7.LISKUL

引用元:https://liskul.com/

特徴:webマーケティングに特化した比較サイトで、中小企業・ベンチャー企業向けサービスの比較サイトです。月額固定料金で資料ダウンロード回数にかかわらず、一定のコストで利用ができるため、リード獲得単価が大幅に下がる可能性があります。

掲載料金:初期費用:無料、リード獲得時:50,000円/月

8.ミオナシ

引用元:https://3naoshi.com/

特徴:完全実名制のレビューサイトで、リアルなユーザーによる信頼性の高い情報をもとに検討ができる比較サイトです。

掲載料金:ネット上では確認できず。問い合わせが必要となります。

比較サイトを選ぶ際の注意点

最後に、実際に掲載する比較サイトを選ぶ際の注意点について解説いたします。

リード獲得単価

まず、「リード獲得単価」の確認はとても重要になります。様々な料金形態がある中で、問い合わせを1件獲得するのにかかる単価を確認し、コストパフォーマンスを良くリード獲得ができる比較サイトを選択することが重要です。

比較サイトの種類によっては多くの資料ダウンロード(問い合わせ)が発生して、莫大な費用がかかる可能性があるので、注意も必要です。

リードの質

また、比較サイトで獲得できる「リードの質」にも注意が必要です。比較サイトの特徴として一括資料請求をするユーザーが多く、比較的購入意思の弱い見込み顧客(リード)からの問い合わせが多い傾向にあります。そのため、自社にあった比較サイトを選び、質の高いリードを獲得するようにしましょう。

まとめ

本記事では、大手比較サイト8選を紹介し、それぞれの比較サイトの掲載料とその特徴を解説してきました。また、比較サイトを選ぶ際の注意点も紹介しました。

実際に、掲載する比較サイトを選ぶ際にぜひ参考にしてください!

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