BtoBサービスの比較サイト13選!掲載のメリットや選び方も解説

要約 SUMMARY

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  • 比較サイトに掲載するメリットは、「自社サービスの認知度向上」「掲載までのスピード感」「料金が安価」の3点
  • 比較サイトを選ぶ際は「料金体系/料金相場」「問い合わせ・リードの質」「サイトカテゴリー」に注意する必要がある

BtoBサービスのマーケティング担当者で、比較サイトをリード獲得の手段として活用したいという方は多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では、BtoBサービスの比較サイト13選を紹介します。比較サイトに掲載するメリットや成功事例、比較サイトの選び方についても解説しています。

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BtoBサービスの比較サイトとは

BtoBサービスの比較サイトとは、複数のBtoBサービスを紹介し、特徴や料金を比較することで、ユーザー(企業の担当者)が自社にあったサービスを見つけられるようにサポートするサイトのことです。

ユーザー(企業の担当者)にとって、数多くあるBtoBサービスを1つ1つ資料請求して話を聞き、自社に最適なサービスを選ぶのは非常に荷の重い仕事です。そのため、1つのサイト内でBtoBサービスをまとめて比較できる「比較サイト」が重宝されています。

BtoBサービスの比較サイトに掲載する3つのメリット

ユーザー(企業の担当者)から重宝されるBtoBサービスの比較サイトですが、掲載企業にとってもメリットも多くあります。ここでは、BtoBサービスに掲載するメリットを4つ紹介します。

  • 手軽に自社サービスの認知度が高められる
  • 既にサービス導入を検討しているユーザーを集客できる
  • コストパフォーマンスが高い

1. 手軽に自社サービスの認知度が高められる

1つ目のメリットは、手軽に自社サービスの認知度を高められる点です。

比較サイトは、既に集客力が備わっているケースが多いため、掲載をすればすぐに見込顧客からの問い合わせを得られるのが魅力の1つです。

自社のWebサイトやオウンドメディアで認知度を向上し、問い合わせを獲得することも可能ですが、
サイトが上位表示されるまでにはかなりの時間を要します。

質の高いコンテンツを作成したとしても、上位表示に半年から1年以上かかることもあります。

そのため、Web集客で多大な時間をかけずなくても、比較サイトの集客力を活用して自社サービスの認知度を高められることはメリットだと言えます。

2. 既にサービス導入を検討しているユーザーを集客できる

BtoBサービスの比較サイトに掲載する2つ目のメリットは、既にサービス導入を検討しているユーザーを集客できる点です。

比較サイトに訪れるユーザーは、「●●サービス 比較」「●●サービス おすすめ」と検索してサイトに流入してくることが多く、既に「比較・検討」フェーズにいるユーザーになります。

つまり、サービス購入の直前の段階にいるということです。

そのため、比較サイトでは、既に購買意欲の高いユーザーの獲得が可能になります。

3. コストパフォーマンスが高い

比較サイトで集客することの3つ目のメリットはコストパフォーマンスが高い点です。

種類によっては、初期費用・運用費用0円で成果報酬型の料金体系もあり無料で掲載できる比較サイトも多くあります。

より多くのユーザーに見てもらうためには、有料枠による掲載も可能で、月5万円~10万円程度の低予算からスタート出来ます。

なぜ安価な掲載料で始められるのかというと、一般のWeb広告であれば一社だけで広告費を負担しないといけませんが、比較サイトは掲載企業全体で広告費を負担しているからです。

それを考えると、5万~10万円か掲載できる比較サイトはリスティング広告やオウンドメディアなど他のマーケティング施策と比較してコストパフォーマンスの高い施策だといえます。

BtoBサービスの比較サイト13選

次に、BtoBサービスの比較サイト13選を紹介します。それぞれの比較サイトの特徴や月額掲載費用をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

ITトレンド

ITトレンドは、豊富な製品カテゴリーが特徴です。様々なIT製品をカテゴリー毎に分類して掲載しているた様々な角度から比較検討ができます。対象従業員規模や提供形態なども記載しているので探している製品の比較検討が容易です。2024年5月現在4,000万人以上が利用する業界最大級のIT製品の比較サイトです。

  • 月額費用:0円 
  • 問い合わせ単価:12,000円〜
  • URL:https://it-trend.jp/
  • 運営企業:株式会社Innovation & Co.

ITreview

ITreviewは、製品数 9,306点(2024年5月現在)を超える国内最大級のIT製品 / SaaSの比較サイトです。ユーザーに評価された本当に良い商品に出会えるサイトで、口コミやレビューが中心になった製品紹介です。レビュー数も126,626件(2024年5月現在)あり、それだけ活用されている比較サイトになっています。

  • 月額費用: 100,000円〜300,000円
  • 問い合わせ単価:ー
  • URL:https://www.itreview.jp/
  • 運営企業:アイティクラウド株式会社

ボクシル

ボクシルはSaaSに特化したBtoB比較サイトです。同じカテゴリ製品を一気に比較できる機能など機能面が充実しています。最適なサービスのヒントをChatGPTで見つけられる機能もあります。ボクシルMagazineでは、ボクシルに掲載している各種SaaSサービスを比較し、検討に役立つ情報を載せています。

  • 月額費用:ー
  • 問い合わせ単価:12,000円
  • URL:https://boxil.jp/
  • 運営企業:スマートキャンプ株式会社

アスピック

アスピックは、BtoB向けのクラウドサービスの比較サイトです。SEOの上位獲得数が非常に多く、準顕在層のリード獲得が期待できるのに加え、一括資料請求の数が少ないのが特徴。また、比較記事やインタビュー記事の作成により、自社のサービスの強みを効率良くアピールで切る点も魅力的です。

起業LOG SaaS

起業LOG SaaSは国内最大級の起業家支援メディア【起業ログ】から派生した比較サイトです。専門家やユーザーの独自取材をした内容が記載されており、信頼度が高い情報が掲載されていります。カテゴリー分けが詳細のため、製品を探しやすいのが特徴です。

Utilly(ユーティリティー)

utillyは、BtoBサービスのSaaS比較サイトです。営業やバックオフィスなどの様々な種類の記事を中心に掲載しており、その掲載記事の中に問い合わせ機能が備わっています。

  • 月額費用:ー
  • 問い合わせ単価:ー
  • URL:https://utilly.jp/
  • 運営企業:株式会社 GO TO MARKET

ミナオシ

ミナオシは、BtoBサービスのSaaS比較サイトです。企業・業種・職種がわかる実名レビュー制を採用し、信頼性のある口コミを参考に自社に合ったサービスを比較検討できるのが特徴です。

  • 月額費用:2,980円~7,480円
  • 問い合わせ単価:ー
  • URL: https://3naoshi.com/
  • 運営企業:株式会社ミナオシ

メディアレーダー

メディアレーダーは、媒体資料のポータルサイトです。掲載社数が5,000社以上、資料登録者数8,48件、会員数11万人以上を有しています。掲載企業側は、自由に資料を掲載することができて、資料ダウンロードがあるとメールにて通知してもらえます。メディアレーダーは一括資料請求型ではなく個別資料請求型のポータルサイトです。

  • 月額費用:ー
  • 問い合わせ単価:2,000円〜
  • URL:https://media-radar.jp/
  • 運営企業:株式会社アイズ

ビズパ

ビズパは、広告出稿を検討する担当者のために広告媒体の比較ができるサイトです。広告のプラットフォームとして大小問わずの広告を発注できるようになっています。カテゴリーやターゲットの一覧がヘッダーに常時表示され、広告を探している担当者にとっては非上に使いやすいサイトになっています。

  • 月額費用:ー
  • 問い合わせ単価:2,000円〜
  • URL:https://bizpa.net/
  • 運営企業:株式会社ビズパ

アドシル

アドシルは、SaaS企業のための広告媒体の比較サイトです。ボクシル運営のスマートキャンプ株式会社のグループ会社のため、獲得できた見込顧客への最適なアプローチが可能になります。メディア営業の代行も可能で幅広いサポートが特徴です。

  • 月額費用:ー
  • 問い合わせ単価:ー
  • URL:https://adxl.io/
  • 運営企業:ADXL株式会社

マーケメディア

マーケティング関連の資料・広告媒体の資料などをダウンロード出来る比較サイトです。サービス資料よりは、マーケティングのノウハウなどの資料が多く、マーケティング担当者にとって有益な情報が得られるサイトです。

ferret

ferretは、[マーケターのよりどころ」をコンセプトにしたWebマーケティングのノウハウメディアです。ferretの登録会員数は48.5万人、月間350万PVを超えている酷さに最大級のWebマーケティングメディアで、お問合せ獲得数の向上が期待できるメディアです。

  • 月額費用:ー
  • 問い合わせ単価:ー
  • URL:https://ferret-plus.com/
  • 運営企業:株式会社ベーシック

LISKUL

LISKULは、「中小・ベンチャー企業でWebマーケティングに困っている人たちに、正しいノウハウを届けたい」をコンセプトにし、Webマーケティング関連の情報発信をするメディアです。1か月のサイトアクセス数が80万PV、上位表示達成率が92%、1か月の資料ダウンロード数が1,000件以上など、問い合わせ獲得数の向上が見込めるメディアです。

  • 月額費用:ー
  • 問い合わせ単価:ー
  • URL:https://liskul.com/
  • 運営企業:メディアエンジン株式会社

BtoBサービスの比較サイトの選び方

最後に、BtoBサービスの比較サイトの選び方について解説していきます。

BtoBサービスの比較サイトに掲載を検討している方は、以下の3つに注意してサービスを比較していきましょう。

  • 料金体系/料金相場
  • 問い合わせの質
  • サイトカテゴリー

1. 料金体系/料金相場

BtoBサービスの比較サイトの料金体系は「初期費用型」「月額費用型」「問い合わせ単価型」の3つです。

前述のとおり、比較サイトの掲載のメリットは比較サイトの認知度を借りて集客ができる点です。より認知度が高い比較サイトに掲載する際は、月額費用が発生するケースがあります。

当然、認知度が高いとPV数が多くなり、掲載しているだけである程度の問い合わせが獲得できる可能性が高いため、月額費用が発生します。

また、基本的に1件の問い合わせにつき●●円と問い合わせ単価が決められている比較サイトが多いです。問い合わせ単価の相場としては1件10,000〜20,000円程度ですが、比較サイトごとに異なるので必ず確認しましょう。

2. 問い合わせの質

問い合わせの質とは一言でいうと、商談化率が高いか低いかです。

比較サイトなので、時には「見積りだけ欲しい」「相場だけ知りたい」という要望を持ったユーザーが問い合わせすることもあります。

料金だけ知りたいというニーズのため商談化しないケースです。もちろんこのようなケースでも商談化することはありますが受注はもっとしにくくなるでしょう。

集客をするのであれば、購入意欲の高い資料請求を欲するのは当然でしょう。

次に資料請求の方法は2つあります。1つは一括資料請求型です。複数のサービスに印をつけて、一括で資料を請求する方法です。一括資料請求型は問い合わせ単価は安くなりますが、一挙に様々なサービスを比較したいというニーズから、商談化率が低い傾向にあります。

もう1つは個別資料請求型です。サービスの詳細ページから個別に1社ずつ資料を請求する方法です。個別資料請求型は問い合わせ単価は高くなるものの、複数のサービスを比較したいというニーズから、商談化率が高い傾向にあります。

3. サイトカテゴリー

サイトカテゴリーとは、そのサービスを一言で言い表した際のカテゴリーのことです。その比較サイトに自社のサービスに該当するカテゴリーがあるか否かは、比較サイトを選ぶ際の重要なポイントです。

また比較サイトには種類ごとに特徴があります。例えば、IT製品・SaaS製品に特化した比較サイトや広告媒体に特化した比較サイトなど様々な種類があります。

まとめ

今回は比較サイトの掲載のメリットに触れながら、種類と選び方について説明し、BtoBの比較サイト13選を紹介しました。

Web集客で自社のWebサイトやオウンドメディアを活用しているが成果がいまいち、これからWeb集客をやろうとしているが時間がかかるなどお悩みをお持ちの方は、比較サイトに掲載して簡単に問い合わせを獲得できる施策を一度検討してみてください。

【差別化マーケティングナビ】の運営元である株式会社コリンでは、今まで「業界特化型の比較サイト」を100サイト以上制作してきており、比較サイトで成果を出すためのノウハウを有しております。

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