「新規顧客を獲得したい」「リードの獲得のための新施策を考えている」
と考えているBtoCサービスのマーケティング担当者の方は多いのではないでしょうか。
比較サイトは、BtoCサービスの新規リード獲得に非常に効果的なWebマーケティング施策の一つです。
そこで、本記事では特にBtoCサービスの向けの比較サイトでおすすめの比較サイトを3つご紹介いたします。また、比較サイトのメリット・デメリットや、比較サイトがなぜ新規リードを獲得できるのかについても解説していきます。
差別化マーケティングナビの運営元である株式会社コリンでは、今まで100以上の業界で「業界特化型の比較サイト」の制作を行ってきました。
競合他社との差別化を実現する比較サイトの制作に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
目次
皆さん、比較サイトはご存じですか?有名なものはToC向けのサイトが多いですよね。
日常生活ではウィンドウショッピングに使うことが多いのではないでしょうか。
実は比較サイトは簡単かつリーズナブルに多くのリード獲得が出来るサービスなんです。
その理由、気になりますよね。それには次のようなことが理由に挙げられます。
例えば、多くのサービスが並ぶ中に自社のサービスが掲載されることで信頼性が向上したり、ターゲットとするユーザーに届くように設定できたり、1画面でユーザーに効率的な情報提供を行えたり、潜在顧客へのアプローチが可能だったりと、その理由は多岐にわたります。
「今すぐリードを集めたい」というときに比較サイトへの掲載を行えば、有効な集客手段となるのが魅力なんですね。
簡潔に言うと、インバウンドマーケティングが可能になります。
口コミやレビューを掲載した比較サイトでは、既存顧客の声で新規顧客を呼び込むようなインバウンドマーケティングが可能になります。また、口コミやレビューが掲載されていることで、「実際にお客さんがこんな風に言ってくださるんですよ~。」などと、セールスのトークにも役立てることができますね。「実際の利用者によるレビュー」は信頼できる情報として、お客さんに好印象を与えます。
また、自社のターゲット顧客のみにアプローチし、リード顧客の数と質の両方を向上する比較サイトもあります。「キャククル」といった比較サイトがそれにあたります。
ここで、比較サイトの定義を確認してみましょう。比較サイトは、製品やサービスの機能や、価格などの製品・サービス情報をまとめ、比較をしているサイトのことです。
日々、新たな事業が生まれるこの世界では、数多くの製品やサービスが作られており、ユーザーはどの製品・サービスを使えばよいのか分からないという課題があります。
比較サイトを用いることで、製品に対する知識がない状態でも、選ぶための正しい情報をいち早く得ることができ、比較により違いが判ることにより、用途に最も適したツールの導入を行うことができるのです。
ユーザーが比較サイトを使用するのはどんな時でしょうか。それは、「比較」という名のとおり、比較検討を行うときです。
導入したいサービスのジャンルや、バイネームで検索し、ユーザーは比較サイトを訪れます。そして、様々な情報を見て比較検討を行い導入するサービスを決めるのです。
先述のとおり、企業の目線からすると、新規顧客の獲得をしたいときが使用場面ですね!
比較サイトを利用するメリットを考えてみましょう。比較サイトはサイト運営者が自社ではありません。ですから、自社のマーケティングに関する知識や実績が浅くても、比較サイト運営業者に依頼することでコストや運用工数を抑えて、見込み顧客へのリードが獲得できるのです。
また、ユーザーからすると、有名な比較サイトに載っていさえすれば、「このサービスは有名なんだな。実績もあるのだろう。」と思うため、競合市場での自社の認知度を上げることができます。
しかし、比較サイトにはもちろんデメリットもあります。当然競合のサービスも多く掲載されているため、紹介文や写真などで自社を選んでもらう工夫をしなければ埋もれてしまう可能性があったり、比較サイト内で上位表示など目立つ位置に掲載されなければユーザーに目をつけられてもらえず、コンバージョンに繋がりにくかったりします。
比較サイトには、自社だけでなく競合他社もその比較サイトのプラン条件で費用を払い、掲載をしています。このことを意識していないと、他社との違いや強みをユーザーが認識しないため、選ばれない可能性があります。
ここまで比較サイトの概要をお話ししてきましたが、続いて実例を見ていきましょう!
まずはToC向け比較サイトの二大巨頭である比較.comとマイベストを紹介します。
比較.comはToC向け比較サイトの中でもかなり有名なサイトです。取り扱われているジャンルは幅広く、FXやカードローン、ネット証券、クレジットカードなど金融商品がおすすめされています。
ほかにも、商品先物取引や読み放題、車買取査定サービス、プロバイダ・WiFi、ウォーターサーバーの比較記事があり、これを読めば選び方が分かり選んで買うところまでサイト内で完結します。
マイベストでは、家電、パソコン・周辺機器、カメラ、生活雑貨、コスメ、化粧品、ベビー・キッズ・マタニティ、キッチン用品、ドリンク、お酒、アウトドア、キャンプ、インターネット回線、投資・資産運用、ローン・借入を比較検討することができます。
サーキュレーターや日焼け止めなどの季節商品、化粧水や脱毛器、医療脱毛クリニックといった美容系サービス、転職エージェント、格安SIM、カードローンなどが特におすすめされています。
また、商品のレビューと価格を確認できたり、クリエイターのおすすめ商品がわかったりとウィンドウショッピングにおいていいこと尽くしですね。
比較サイトはどの業界にもあります。
飲食系/美容院・エステ・リラクゼーション系/旅行(宿泊)系/コスメ系/地域系/住居系/学校系/結婚式場系/士業系/映画系/病院系/総合系など各業界に複数の比較サイトが存在しています。
【食べログ】
例えば、飲食系でいうと、まず1つ目は「食べログ」です。食べログは、日本全国の飲食店を網羅しており、口コミや評価をもとにランキングが付けられています。ユーザーは実際に訪れた飲食店について評価やコメントを投稿できるため、リアルな情報が満載です。また、店舗の詳細情報やメニュー、アクセス方法なども簡単に確認できるため、食事の計画を立てるのに非常に便利です。
【ぐるなび】
2つ目は「ぐるなび」です。ぐるなびは、豊富な検索機能と多彩な特集記事が魅力のサイトです。特定の料理ジャンルやエリア、予算などで絞り込んで検索できるため、自分の好みやシチュエーションに合った飲食店を簡単に見つけることができます。また、予約機能も充実しており、オンラインで簡単に席を確保することができます。さらに、ぐるなび限定のクーポンや特典も多く提供されており、お得に食事を楽しむことができます。
このように、それぞれの業種・ジャンルに有名なサイトがあります。各比較サイトでできることや目的は様々ですが、どの業界でも比較検討を容易にすることにユーザーが価値を感じていること、比較サイトを用いて自社のリード顧客を獲得したいという企業の狙いがあることの二つは共通ですね。
さて、ここからはITやSaaS業界の比較サイトに注目してみていきましょう。IT・SaaS系の比較サイトを羅列すると、ITreview、ITトレンド、BOXIL SaaS、キーマンズネット、ITForward、STRATE、キメレル、アスピック、SaaSログ、プロキュア、シーラベル、LISKUL、エンプレス、TechTargetジャパン、アイミツ、キャククルなどが存在します。
本記事では、この中でもITreveiw、ITトレンド、キメレルの3つをここでは取り上げて紹介します。
ITreviewは、IT系の比較サイトの中でも国内最大級のレビューサイトです。ユーザーの評価を重んじており、よい製品とユーザーのマッチングを可能にしています。各ITツールのジャンルごとのページにはポジショニングマップが用意されており、視覚的にどのサービスを使えばいいかを選ぶこともできます。そして、気になった商品をクリックし自分で比較表を作成して検討に役立てることができるのです。企業側のプランとしては、0円/月から掲載が可能ですが、上位のプランになるほどレビューを活用したリードの獲得が可能になります。
ITトレンドは、カテゴリー数や製品数が業界で最大級の比較サイトです。
最大の特徴としては、一括資料請求機能でしょう。各ツールのページを見てみると、さまざまな商品の魅力が3点で表現され、価格やおすすめの会社規模も表示されます。そして、一括資料請求機能があることで、「今までこのサービス知らなかったけど、一緒に資料請求できるしついでに見てみようかな。」というユーザーの心理を活用し、リード数を拡大することができるのです。
(参考:https://it-trend.jp/ )
最後に紹介するのはキメレルです。キメレルはIT・SaaS系の専門比較サイトではありませんが、IT・SaaS系のサービスを掲載するのにぴったりの比較サイトです。こちらのサイトの特徴は何といっても比較表でしょう。他サイトと異なり、比較表に各サービスのできることとできないこと、選ぶ軸がすべて掲載されているので、ユーザーは1ページで掲載サービスの比較検討を終えることができます。
ここで、比較サイトを見たユーザーの心理を考えていきましょう。大きく比較サイトにはユーザーが口コミを掲載できるサイトと、ユーザーが口コミを掲載できないサイトの2種類があります。
口コミが掲載されている場合の、口コミの効果を考えてみましょう。
ユーザーによるポジティブなコメントやレビューは当然良い効果があります。サービス運営者が用意した情報ではなく、ユーザーの生の声を用いて選ぶことができるので、他のユーザーがサービスの購入や利用を検討する際のラストワンマイルの後押しに寄与します。
反対に、ユーザーの口コミやレビューが掲載されることのデメリットもあります。ネガティブな口コミやレビューは、商品やサービスの信頼性にダメージを与えることもあり、ユーザーはそういったコメントを見ると購買意欲を失い、比較検討する候補の中から商品を外してしまいます。
実際、比較サイトによっては、口コミ・レビューの内容や機能が画一化されることもあります。比較サイトの中には、ネガティブな口コミやレビューを掲載させないものや、順位や点数などの定量化しやすい評価を掲載させないものも存在します。
すべての評価を定量的に出して、ユーザーが選びやすくすることは、確かにユーザー視点で考えると非常に重んじるべき考えではありますが、ネガティブな評価がサイトや掲載サービスに対してつけられると、上述したような効果をユーザーに与えるため、比較サイト運営者・比較サイト利用企業の双方に不利益にもなってしまうからです。
さて、ここまでいろいろな比較サイトを紹介してきました。詳しい説明は各比較サイトのページをご覧いただければと思います。
じゃあ、実際何を基準にして比較サイトを選べば良いのでしょうか。
答えはシンプルです。「リード獲得単価」と「得られるリードの質、すなわち顧客の注文単価」、そして「媒体の性質やその他オプションがあるか?」という3点です。
特に、リードの獲得を目的とする場合そこにかかってくるコストと工数を考慮して、どの比較サイトがいいのか決めるとよいでしょう。また、単純にリード数を増やすにとどまらず、リードの質、すなわち成約率の向上を狙うことのできる戦略的な比較サイトも存在します。そのようなサイトを選ぶほうが、一石二鳥でお得ですね!